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【ディスプレイ広告】キャンペーン・広告グループを作成する
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ディスプレイ広告のキャンペーンや広告グループの作成って検索広告とは違うんですか?
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大きく異なるのは広告の目的に合わせて「キャンペーン目的」を設定してキャンペーンを作成すること、ターゲティングを広告グループ単位で設定することです。作成されたキャンペーンは目的に合わせて配信が最適化されます。
「PayPayギフト」「友だち追加」は、一部のお客様のみに提供しているキャンペーン目的です。キャンペーン目的の選択画面で該当の項目が選択できる場合のみ利用可能です。
キャンペーン作成の準備は主に以下の5項目です。順番に確認しましょう。
- キャンペーン目的を決める
- 画像を準備
- ターゲティング設定を決める
- 1日の予算を決める
- 同一ユーザーへの広告表示回数の上限数を決める
「キャンペーン目的」とは
ディスプレイ広告(運用型)では、動画再生やサイト誘導など、広告の「目的」 に合わせて最適なキャンペーンを作成できます。作成されたキャンペーンは目的に合わせて配信が最適化されます。

※ご利用中のアカウントによって選択できるキャンペーン目的は異なります。
最適化に関する注意事項
- 入札戦略で「クリック数の最大化」を選択した場合は、キャンペーン目的の最適化ポイントにかかわらず「クリック数」が最大となるように最適化されます。
- 以下のキャンペーン目的で入札戦略に「個別クリック単価」を選択した場合は、キャンペーン目的の最適化ポイントは適用されません。
- コンバージョン
- アプリ訴求
- 商品リスト訴求
- PayPayギフト
「キャンペーン目的」選択のヒント
広告の出稿目的によって選択すべきキャンペーン目的は変わってきます。どのキャンペーン目的を選択すべきか迷う場合は以下のフローチャートを参照してください。

画像を準備しましょう
次に、広告に使用する画像を準備しましょう。 例えばレスポンシブ広告を利用するなら、レスポンシブ広告で入稿可能なサイズ、アスペクト比1:1、ピクセルサイズ:300×300の画像を用意します。
ターゲティング設定を決めましょう
ターゲティング設定を使うと、どの地域にいるどんなユーザーに向けて、どのウェブサイトにいつ広告を出すのか、など条件で絞り込んで広告を配信できます。 例えば以下のように設定した場合、設定した全ての条件に一致するユーザーに絞り込んで広告を配信します。
設定例
年齢ターゲティングで「20~24歳」「25~29歳」に配信
オーディエンスリストターゲティングで、自社サービスに関心のありそうなユーザーを選択
「興味関心(潜在顧客の集客、ブランド認知)」で「グルメ・料理」
「購買意向(見込み顧客へのアプローチ)」で「居酒屋」
ターゲティングのイメージ図:設定例の場合、ターゲティング対象を表す円が重なったピンク色の部分に該当するユーザーが配信対象です。

1日の予算を決めましょう
広告掲載を始めるときには「1日の予算」を設定する必要があります。
以下のページを参考に、あらかじめ1日の予算を決めておきましょう。
ディスプレイ広告(運用型)の1日の予算と請求について
同一ユーザーへの広告表示回数の上限数を決めましょう
同一ユーザーに対して一定期間内に広告を何回まで表示するかの上限値を決められます。
以下のページを参考に、フリークエンシーキャップの設定をするかどうか、設定する場合は何回を上限とするかを決めておきましょう。
フリークエンシーキャップについて
まとめ
- 広告の目的に応じて「キャンペーン目的」を設定し、効果的に管理しましょう。
- キャンペーンでは 「1日の予算」「スケジュール(掲載期間)」「フリークエンシーキャップ」「入札戦略と課金方式」 を設定できます