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【ディスプレイ広告】広告を作成する

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ディスプレイ広告にはどんな種類がありますか?

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ディスプレイ広告(運用型)では、広告作成時に広告タイプを選択することで、テキストや画像、動画を使ったさまざまな種類の広告を作成できます。クリエイティブ作成のコツも解説しますね。

ディスプレイ広告には5種類の広告タイプがあります。ユーザーのデバイスや属性、広告掲載先などに合わせてシステムが広告表示を最適化する「レスポンシブディスプレイ広告」から始めるのがおすすめです。

ディスプレイ広告の広告タイプとは?

作成できる広告タイプは、以下のとおりです。

  • バナー

画像または動画のみを表示する広告です。広告内に文章は入りません。

バナー広告

  • レスポンシブ

テキストや画像、動画、「もっと見る」などのボタンで構成される広告です。 広告を表示するデバイスや広告掲載面、キャンペーン目的に合わせて、さまざまな形式の広告を掲載できる広告タイプです。

レスポンシブ広告

レスポンシブ広告

レスポンシブ広告

  • 動的ディスプレイ

CSV形式でアップロードした商品リストの情報を、掲載面に合わせて動的に表示する広告です。

動的ディスプレイ広告

  • カルーセル

複数枚の画像を組み合わせて表示する、横長のバナー広告です。カルーセルカードごとに異なる画像や最終リンク先URLなどの設定が可能なため、商品やサービスの複数の機能を伝えたり、機能によって異なるランディングページを表示したりできます。

カルーセル広告

  • テキスト

タイトル、説明文、URLなど、テキストのみの広告です。

テキスト広告

※画像はイメージで実際の掲載結果とはことなります。

ディスプレイ広告のクリエイティブ作成のコツ

  • ターゲットを明確に決める

ターゲットが曖昧だとクリエイティブも曖昧になりがちです。クリエイティブを作成する前に、誰に何を届けたいのかを明確にしましょう。「自分に向けた広告だ」とターゲットに思ってもらえれば、広告効果が高まります。

  • 訴求内容はシンプルかつわかりやすく

自社商品の強みが3つある場合でも、ターゲットに合わせて1つに絞ると訴求力が高まります。 また、ターゲットの利益がすぐにわかるように工夫しましょう。「〇%割引」「携帯しやすい折りたたみ傘」などターゲット目線で具体的な内容をわかりやすく伝えます。

  • 視認性を高める

広告の文字が読みにくければ、ユーザーに合った訴求をしていてもユーザーが見落とす可能性があります。「文字サイズ」「フォント」「フォントの色」「オーバーレイテキスト(画像の上にテキストを挿入すること)」をチェックしましょう。

  • 遷移先とズレが起きないようにする

広告のクリック後にユーザーが離脱しないようにするためには、ランディングページとクリエイティブの親和性を意識することが重要です。例えば、ランディングページが女性向けのダイエット食品を扱っている場合、クリエイティブも同様に女性向けに訴求する必要があります。ターゲットが一致しないと、ユーザーは違和感を感じて離脱してしまいます。また、トンマナの統一も大切で、もし自社サイトがモノトーンで高級感を押し出しているなら、クリエイティブもそれに合わせた配色が望ましいです。

  • 広告と判断できるようにする

広告の背景色が掲載先の背景と同じだと、広告と気づかれず、誤クリックによる不快感を与える可能性があります。そのため、掲載先のデザインを確認した上でクリエイティブを制作することが大切です。しかし、広告が周囲と調和するようにデザインを調整することも重要です。仮に広告掲載先が暖色系の穏やかな印象のデザインであるのに、自社のクリエイティブがモノトーンの無機質な印象のデザインにすれば、周囲から浮いてしまう恐れがあります。

  • ABテストをおこなう

より良いクリエイティブを作成するためには、ABテストが非常に効果的です。ABテストとは、異なるパターンのクリエイティブを用意し、どのバージョンが最も成果を上げるかを比較する手法です。広告管理ツールに搭載された機能を使えば、専門知識がなくても簡単に実施できます。例えば、異なるキャッチコピーやメイン画像、CTAボタンの形状をテストすることで、ターゲット層に最も響く要素を特定することが可能です。

まとめ

  • 5種類の広告タイプがある。
  • ターゲットを明確に決めてクリエイティブを作成し、最終的なクリエイティブの良し悪しはABテストで判断する。

理解度チェック

広告で「カルーセル」タイプを選択すると、どのような表示が可能ですか?

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