レッスン 5/10 4分

【検索広告】キーワードのマッチタイプの特徴と選び方

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キーワードを設定したけど、マッチタイプの設定は必要ですか?

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マッチタイプの設定は重要です。マッチタイプを適切に設定することで、広告の表示範囲をコントロールし、ターゲットユーザーに効果的にリーチすることができます。

同じキーワードを設定しても、マッチタイプが違えば実際に広告が表示されるキーワードが異なってきます。検索広告を効率よく運用するには、マッチタイプの活用方法を知っておくことが大切です。

マッチタイプとは

登録したキーワードと、ユーザーが検索に使用するキーワード(検索キーワード)の一致度に基づいて、広告の表示範囲を決定する仕組みです。これにより、広告主はより効果的にターゲットユーザーにアプローチできます。
マッチタイプには主に3種類があります。

マッチタイプ

完全一致

登録キーワードと検索キーワードが完全に一致した場合、または語順が逆の場合や、検索意図に影響しないと判定される表記ゆれ・変換ミス、助詞や接続詞が入っていたなど類似パターンとみなされた場合に広告を表示します。これにより、ターゲットを絞った広告表示が可能で、広告主側が意図していないクリックを減らすことができます。

完全一致

※「プレゼント」は「ギフト」の類義語と判断されます。

フレーズ一致

検索キーワードの中に、登録キーワードと一致するフレーズが含まれていた場合に広告を表示します。完全一致よりも広い範囲での配信が可能で、関連性の高い検索キーワードをカバーしつつ、無関係な検索キーワードのクリックを避けることができます。

フレーズ一致

インテントマッチ

ユーザーの検索意図を考慮し、登録キーワードが検索キーワードと異なっていても、関連性が高いと判断される場合に広告を表示します。
キーワードと類似した語句や関連性がある語句でも広告を表示するため、表示機会が増え、潜在的なユーザーに対してもリーチできる可能性が高まります。
たとえば、「ギフト 内祝い」というキーワードをインテントマッチで登録しておけば、「プレゼント 内祝い」や「贈り物」など類似性のある検索キーワードに対して幅広く広告が表示されます。

インテントマッチ

注意点としては、キーワードと関連性の薄いユーザーにも広告が表示される回数が増えたり、意図していない検索クエリーで広告が掲載されてしまうこともあります。
商品の取り扱いのない、または表示させたくないキーワードで広告が出る場合は、「対象外キーワード」を設定することで、該当するキーワードの広告表示を除外することができます。

マッチタイプの選び方

検索広告の運用を始めたばかりの場合、表示機会を増やしたい場合は、幅広い検索キーワードに対応するインテントマッチがおすすめです。

運用を進めてキーワードの傾向を把握したら、フレーズ一致や完全一致に切り替えることで、ターゲットを絞った広告配信が可能になります。

広告運用の経験豊富で明確なターゲットがいる場合は、完全一致を利用して効率的な広告表示を目指しましょう。異なるマッチタイプを設定し、最適なものを見つけることも重要です。

理解度チェック

マッチタイプについて、誤っているものはどれでしょう?

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