レッスン 2/5 7分

【検索広告】ターゲティングを見直す:4種類のターゲティング

男性のアイコン

広告効果をもっと高めるために、良い方法があれば知りたいです。

男性のアイコン

ターゲティングの設定を見直してみてはいかがでしょう。検索広告の場合、「サイトリターゲティング」「デバイスターゲティング」「地域ターゲティング」「曜日・時間帯ターゲティング」と、4つのターゲティングがあります。それぞれ適切に設定することで、広告効果は抜群にアップしますよ!

このレッスンでは、4種類のターゲティングの機能や利用方法について、ご紹介します。

ターゲティングとは

ターゲティングは、指定した条件を満たす検索ユーザーに絞って広告を表示したいときに利用します。 適切な検索ユーザーに適切な訴求タイミングで広告配信が可能になるため、コンバージョン率を上げやすくなります。また、コンバージョン率が低い検索ユーザーを見極めて配信を休止したり、コンバージョン実績のよい検索ユーザーへの広告配信をより強化したりするなど、全体のコンバージョン率を上げるための調整が可能です。

検索広告のターゲティング設定には、以下の4種類があります。

ターゲティング種類

サイトリターゲティングを設定する

サイトリターゲティングとは、過去に自社のサイトを訪問したことがあり、かつ検索サイトで商品やサービスを検索しているユーザーに対し、広告を表示する機能です。広告配信だけではなく、配信除外の設定も可能です。 サイトリターゲティングを活用することで、より確度の高い人に効果的にアプローチできるようになります。

サイトリターゲティングを設定する

デバイスターゲティングを設定する

デバイスターゲティングは、PC、スマートフォン、タブレットなど、広告配信を行う端末(デバイス)を指定することで、そのデバイスを利用している検索ユーザーに広告を配信する機能です。

デバイスごとに入札価格調整率を設定、特定デバイスの入札価格の調整や、配信するデバイスの絞り込みが可能です。キャンペーンと広告グループに設定できるため、1つのキャンペーン内で複数のプロモーション内容に合わせて入札価格を調整できます。

初期設定では、全てのデバイスを選択している状態になっています(全デバイスに広告を配信)。 「スマホ経由での訪問が多い」「PCでのコンバージョン率が高い」など、自社とユーザーの特長に応じて、配信の割合を見直しましょう。

デバイスターゲティングを設定する

地域ターゲティングを設定する

特定の地域に限定して広告を配信、または配信から除外する機能です。検索利用者の所在地や検索キーワードの情報などをもとに地域を判定し、広告を配信、または配信から除外します。

曜日・時間帯ターゲティングを設定する

「曜日・時間帯ターゲティング」では、曜日または時間帯を指定して広告を配信できます。 時間帯は15分単位で設定でき、指定した時間帯で入札価格の増減を調整できます。調整の範囲は、設定している入札価格の10%~1,000%の間です。例えば、土日だけ入札価格を上げて掲載順位を高めたい、というように特定の曜日や時間帯で入札価格を調整したいたいときに便利です。

曜日・時間帯ターゲティングを設定する

パフォーマンスレポートで、ターゲティングの配信実績を確認する

設定したターゲティングの配信実績を確認します。広告管理ツールの「広告管理」タブの中にある「レポート」タブから、「パフォーマンスレポート」を作成し、ターゲティングごとのコンバージョン状況を確認しましょう。

➀右上にある棒グラフ型の「レポート」アイコンをクリック、パフォーマンスレポート画面を表示

管理画面1

②「レポート・テンプレート作成」ボタンを押下

管理画面2

まとめ

検索広告には、「サイトリターゲティング」「デバイスターゲティング」「地域ターゲティング」「曜日・時間帯ターゲティング」と、4つのターゲティングがあります。

理解度チェック

検索広告の4つのターゲティングの説明として、誤っているものはどれでしょう?(1つだけ選択)

このレッスンは役にたちましたか?

ログインをしませんか?

結果を保存する場合はログインが必要となります

ログイン