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【検索広告】「自動入札」で目標に合わせて入札価格を自動で調整

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検索広告の入札価格って、運用しながら調整していく必要がありますよね。効率よく進める方法はあるのでしょうか?

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そんなときに役立つのが『自動入札』です。広告の目的に合わせて、入札価格の調整をシステムに任せることができますよ。

検索広告では、キーワードごとに入札価格を設定し、広告の表示機会や成果を調整していく必要があります。一方で、検索されるタイミングや競合状況は常に変化するため、入札価格を細かく管理し続けるのは簡単ではありません。こうした課題をサポートする機能が「自動入札」です。ここでは、自動入札の基本的な仕組みや、活用の考え方について解説します。

自動入札とは

自動入札とは、検索広告の運用において、広告の目的に応じて入札価格を自動で調整する機能です。過去の広告実績や検索状況などのデータをもとに、システムが入札価格を判断し、設定した目標の達成をサポートします。 自動入札を活用することで、手動での細かな価格調整を行わずに、広告成果の最大化を目指すことができます。

自動入札のメリット

自動入札では検索クエリーやマッチタイプ、検索状況などを考慮しながら、入札価格を自動で調整します。 そのため、クリック率やコンバージョン率の向上が期待でき、条件によってはクリック単価を抑えながら成果を伸ばすことも可能です。 手動では対応しきれない細かな変化にも対応できる点が、自動入札の大きな特長です。

自動入札の導入による効果

自動入札の効果

手動入札から自動入札に切り替えることで、マッチタイプ全体ではクリック率は8%向上し、コンバージョン率は44%向上しています。入札価格を自動で調整することで、成果につながりやすい検索に対して適切な入札が行われ、広告効果の改善が期待できます。

手動入札から自動入札に切り替えた変化

部分一致・フレーズ一致のキーワードに限定した場合でも、自動入札に切り替えることで、クリック率は7%向上し、コンバージョン率は56%向上しています。あわせてクリック単価は5%低下しており、成果を伸ばしながらコスト効率の改善も期待できます。

自動入札の種類

クリック数の最大化

キャンペーン予算(日額)内で、クリックをできるだけ多く獲得する自動入札タイプです。予算を大きく増やさずにサイトアクセスの最大化を目指します。

このような方におすすめ:

  • キャンペーンやセールで、できるだけ多く集客したい
  • 商品・サービスの認知を広げたい
  • ウェブサイトへの訪問数を最優先したい

コンバージョン数の最大化

キャンペーン予算(日額)内で、コンバージョンをできるだけ多く獲得できるように入札価格を調整する自動入札タイプです。

このような方におすすめ:

  • 予算内であればクリック単価は気にせず、成果数を増やしたい
  • 短期間のキャンペーンでコンバージョン数を最大化したい
  • できるだけ多くの申し込み・購入を獲得したい

コンバージョン単価の目標値

目標とする顧客獲得単価(CPA)を維持しながら、できるだけ多くのコンバージョンを獲得できるように入札価格を調整する自動入札タイプです。

このような方におすすめ:

  • CPAの目標があり、成果をCPAで管理したい
  • 目標達成状況を見ながら改善を進めたい
  • 入札を目標に沿って安定させたい

広告費用対効果の目標値

目標とする広告費用対効果(ROAS)を維持しながら、売上(収益)の最大化を目指す自動入札タイプです。コンバージョンの価値の違いも考慮した入札調整が可能です。

このような方におすすめ:

  • ROASの目標が決まっている
  • 利益率や価格帯が異なる商品・サービスを複数扱っている
  • オフラインコンバージョンのインポートを活用している

ページ最上部掲載

検索結果画面で、テキスト広告が最上部に表示される割合を高めるように入札価格を自動調整します。ページ最上部以外に「ページ上部」「任意の位置」の選択も可能です。

このような方におすすめ:

  • 商品・サービスの認知度を高めたい
  • 検索結果の目立つ位置に広告を表示したい

コンバージョン価値の最大化

キャンペーン予算(日額)内で、価値の高いコンバージョン(売上金額が高い、利益率が高いなど)を獲得できるように入札価格を自動調整します。

このような方におすすめ:

  • 予算内であればクリック単価は気にせず、価値の高い成果を取りたい
  • 短期間のキャンペーンで“成果の価値”を最大化したい
  • 売上や利益につながるコンバージョンを重視したい

※「コンバージョン数の最大化」との違い:「コンバージョン数の最大化」は、価値にかかわらずコンバージョンの“数”をできるだけ多く獲得する考え方です。一方、「コンバージョン価値の最大化」は、コンバージョンの価値の違いを考慮して入札を調整します。

自動入札タイプの選び方

自動入札には、広告の目的に応じた複数の種類がありますが、どれを選ぶべきかは、広告の目的や現在の運用状況によって異なります。 自分に合った自動入札を知りたい場合は、自動入札タイプ診断を活用するのも一つの方法です。

>自動入札タイプ診断

※自動入札では、設定した目的に対して、システムが安定的な効果を発揮するまでに一定の学習期間が必要です。学習期間中は広告の配信結果に変動が発生します。 また、配信が安定してからも最適化の精度が向上していく可能性が高いため、ある程度長い期間をおいてから、パフォーマンスを評価することをおすすめします。

まとめ

  • 自動入札は、広告の目的に応じて入札価格を自動で調整する機能です。
  • 検索クエリーや状況の変化に応じて、手動では対応しきれない細かな変化にも対応できます。
  • 自動入札には複数の種類があり、目的や運用状況に応じた選択が重要です。
  • 設定後は、一定期間様子を見ながら効果を確認し、運用を進めましょう。

理解度チェック

「クリック数の最大化」が向いているケースとして、本文のおすすめに合うものを選んでください。

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