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【ディスプレイ広告】サイトリターゲティング活用・改善ポイント
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サイトリターゲティングを始めましたが、思ったほど成果が伸びません。
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リストの分け方や配信条件を見直すことで、効果を高められる場合があります。活用のポイントを整理してみましょう。
サイトリターゲティングは、一度サイトを訪問したユーザーに再度広告を配信できる有効な手法です。 しかし、単に配信するだけでは十分な成果が出ない場合もあります。ここでは、サイトリターゲティングの活用と改善のポイントを解説します。
活用の基本的な考え方
サイトリターゲティングでは、「誰に配信するか」を細かく整理することが重要です。 訪問したページや行動内容によって、ユーザーの関心度は異なります。
例えば:
- トップページのみ訪問したユーザー
- 商品ページまで閲覧したユーザー
- カートに追加したが購入しなかったユーザー これらを同じ条件で配信するのではなく、行動に応じてリストを分けることで、より適切な広告配信が可能になります。
改善の4つのポイント
1. リストを細かく分ける
訪問ページや行動ごとにリストを分けることで、ユーザーの関心度に応じた訴求ができます。
2. 除外設定を活用する
購入済みやコンバージョン済みのユーザーを除外することで、無駄な広告配信を防ぐことができます。
3. 配信期間を見直す
訪問から時間が経過すると関心度は変化します。リストの保持期間を見直すことで、効果的なタイミングで広告を表示できます。
4. 配信条件を設計する
リストの組み合わせや入札価格の調整によって、より効率的な配信が可能になります。
入札価格に差をつけるためのターゲットリスト設計
デフォルトリストのリーチ数が多い場合は、ユーザーの行動段階に応じて条件リストを細分化し、入札価格に差をつけることで効率を高めることができます。
条件リストの例
- デフォルトリスト :ウェブサイト訪問者
- トップページ :トップページのみ閲覧
- カテゴリー一覧 :カテゴリーページまで閲覧
- 商品詳細:商品ページまで閲覧
- カート:カートまで進んだユーザー
- コンバージョン :購入完了ユーザー
【組み合わせ例1】購買意欲はあるがまだ顕在化していないインターネットユーザーへの配信
設定例:
- いずれかのターゲットリストに一致(OR) :デフォルトユーザー
- それぞれのターゲットリスト以外に一致 :カート
- それぞれのターゲットリスト以外に一致 :コンバージョン
→入札価格は標準設定
【組み合わせ例2】コンバージョンの可能性の高いインターネットユーザーへの配信
設定例:
- いずれかのターゲットリストに一致(OR):カート
- それぞれのターゲットリスト以外に一致:コンバージョン
→ 入札価格は高めに設定して露出を増やす
【組み合わせ3】興味はあるが、購買意欲が低いインターネットユーザーへの配信
設定例:
- いずれかのターゲットリストに一致(OR): トップ
- それぞれのターゲットリスト以外に一致 : カート
- それぞれのターゲットリスト以外に一致 : コンバージョン
- それぞれのターゲットリスト以外に一致 : カテゴリー
- それぞれのターゲットリスト以外に一致 : 商品
→ 入札価格は低めで設定し予算を抑える
条件リスト作成時の注意点
- リーチ数が少ない状態で細分化すると、十分なインプレッションが出ない可能性がある
- 各リストの規模を確認したうえで分割する
- リストごとに訴求内容も変える
まとめ
サイトリターゲティングの改善では、次の点を意識しましょう。
- ユーザーの行動段階ごとにリストを分ける
- 購入済みユーザーは除外する
- 配信期間を見直す
- 入札価格に差をつけて予算を最適配分する