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【ディスプレイ広告】オーディエンスリストターゲティング
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自社サイトに訪れたことがある人や、特定の条件に当てはまるユーザーだけに広告を配信したいです。
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それならユーザーの行動や属性に合わせてリストを作成して、ピンポイントで広告を配信する “オーディエンスリストターゲティング” がおすすめ。自社サイトへの訪問履歴や、特定の条件を満たしたユーザーのリスト(オーディエンスリスト)を作成し、そのリストに属するユーザーに対して広告を配信(または除外)することができます。
オーディエンスリストターゲティングでは、「ウェブサイト訪問ユーザー」「(サイトリターゲティング)」や、広告をクリックしたユーザーをリストとして蓄積し、広告を配信する「広告アクションユーザー」、キーワードをもとにターゲティングする「高度なセグメント」など、複数のオーディエンスリストでターゲティングが可能です。
オーディエンスリストターゲティングとは
オーディエンスリストターゲティングとは、さまざまな種類のデータソース(オーディエンスソース)を基にしたオーディエンスリスト、または共通オーディエンスリストを広告グループに関連付けることで、リストに含まれるユーザーに広告を配信(または配信除外)できる機能です。
その他オーディエンスリストについては以下よりご確認ください。
オーディエンスリストとは

広告主様が作成するリストと、LINEヤフーが提供する共通オーディエンスリストがあります。
- オーディエンス
広告主様が作成したオーディエンスリストです。広告アクションユーザー、ウェブサイト訪問ユーザー、指定したキーワードでターゲティングする高度なセグメント、類似ユーザーなどさまざまな機能があります。 - 共通オーディエンス
LINEヤフーが提供するオーディエンスリストです。全アカウント共通で利用できます。
オーディエンスリストターゲティングでできること
オーディエンスリストを利用すると、以下のターゲティングが可能になります。
■ 任意のキーワードもしくはURLを基に機械学習で作成されたユーザーリストを使って広告を配信する(高度なセグメント)
広告主様が指定したキーワードまたはURLを基にして作成されるオーディエンスリストです。
- キーワードを指定した場合
入力したキーワード自体を検索したインターネットユーザーに加え、機械学習を用いて該当のキーワードと検索行動の類似性が高いユーザーにも広告が配信されます。

キーワードを指定したターゲティングのイメージ
- URLを指定した場合
Yahoo! JAPANの検索結果から指定したURLとその下層ページを訪問したユーザーに広告が配信されます。

URLを指定したターゲティングのイメージ
■ 広告にアクションを起こしたユーザーに広告を配信する(広告アクションユーザー)
指定した広告に対してアクション(クリック・コンバージョン・動画視聴のいずれか)を起こしたユーザーをオーディエンスリストとして蓄積し、広告を配信するターゲティング機能です。

広告にアクションを起こしたユーザーに広告を配信する(広告アクションユーザー)
■ ウェブサイトを訪問したユーザーに広告を配信する(サイトリターゲティング)
過去に広告主様のウェブサイトを訪問したことのあるインターネットユーザーに対して広告を配信できるターゲティング機能です。

どのオーディエンスターゲティングを利用すればいいか分からない方は
様々なターゲティング手法がありますが、最低限以下のターゲティングを目的に応じて導入するのがおすすめです!
任意の「キーワード」もしくは「URL」をもとにターゲティング
→ 高度なセグメント広告に対してクリック・コンバージョンなどのアクションを起こしたユーザーにターゲティング
→ 広告アクションユーザー広告主様のサイトを訪問したユーザー
→ ウェブサイト訪問ユーザー特定のカテゴリーに興味関心のあるユーザーや見込み顧客へのアプローチ、家族構成や年収、ライフイベントなどの属性ターゲティング
→ 共通オーディエンス(興味関心・購買意向・属性・ライフイベントなど)
その他、オーディエンスリストの詳細は以下よりご確認ください。
オーディエンスリストターゲティング
まとめ
広告運用において適切なターゲティングは、広告効果の最大化には欠かせません。また、定期的に広告の効果を確認し、ターゲティングの設定変更や入札変更などを行いましょう。 運用初期は細かく設定しすぎて配信対象を絞り過ぎることのないように注意が必要です。まずは配信を最大化し、そこから対象を絞って効率を上げていく方法がおすすめです。