はじめに

広告掲載までの流れは、検索広告とディスプレイ広告とで一部異なります。ここでは、検索広告の場合のモデルケースを紹介します。

広告を設定する前に、まずは広告予算を決めます。

広告予算は、サービスや商品の売上の5％～10％が目安と言われています。商材の販売価格から「原価」「コスト」「純利益」を引いたものを計算して設定してみてください。

1カ月の売上から、1日の予算を決めることもできます。

1カ月の売上が60万円、広告予算に1割使える場合、広告予算は6万円となり、1日の予算は「60,000円÷30日＝2,000円」となります。

ステップ0：広告管理ツールにログインする

広告管理ツールのログイン画面にアクセスし、「Yahoo! JAPAN IDでログイン」を押下します。表示されるログイン画面で、Yahoo! JAPAN ID（およびYahoo! JAPAN IDに登録した携帯電話番号、メールアドレス）でログインします。

アカウントの選択画面が表示されるので、広告管理ツールに表示するアカウントを選択します。

ステップ1：キャンペーンを作成する

検索広告の場合、4つの手順で広告を設定していきます。

1. キャンペーンの作成
2. 広告グループの作成
3. キーワードの作成
4. 広告の作成

キャンペーンとは、掲載内容を管理する単位の名称です。予算・スケジュール・ターゲティングなどを設定できます。キャンペーン名には、サービスや商品カテゴリーなど、キャンペーンの登録内容が分かりやすい名称をつけましょう。

詳しくは、「広告をはじめる（検索広告）広告作成の基本：キャンペーンを作成する」を確認しましょう。

ステップ2：広告グループを作成する

広告グループとは、キャンペーン配下の管理単位です。ここでは、キーワードや広告を登録します。

ステップ3：キーワードを作成する

キーワードは、自社の商材やサービスに関連する単語で、広告グループに設定します。

詳しくは、「広告をはじめる（検索広告）広告作成の基本：検索キーワードを作成する」を確認しましょう。

ステップ４：広告を作成する

キーワードは、自社の商材やサービスに関連する単語で、広告グループに設定します。

詳しくは、「広告をはじめる（検索広告）広告作成の基本：広告（タイトル・説明文）を作成する」を確認しましょう。

ステップ5：広告料金を入金する（クレジットカード・銀行振込）

広告料金を入金しないと、広告掲載は開始されません。入金方法は前払い式で、クレジットカードと銀行振込の2種類があります。

詳しくは、「広告をはじめる（検索広告）広告料金を入金する」を確認しましょう。

ステップ６：広告審査を依頼する

入稿された全ての広告やキーワードを対象に審査が行われます。審査状況は広告管理ツールで確認できます。掲載不可、掲載停止となった場合、その理由や推奨する対応方法も確認できます。

※配信が開始されるまでに3営業日前後の時間がかかる場合があります。また、ガイドラインの見直しも都度行っているため、掲載中の広告やキーワードも審査の対象です。ガイドラインに違反が確認された場合は、掲載停止となります。

最後に

広告審査が完了したら、広告掲載が開始されたか確認します。