レッスン 3/4 3分

【Yahoo!広告】効果指標にまつわる用語

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IMPとかCTRとか、広告の効果を測る指標や用語がたくさんあり過ぎて、正直混乱しています。

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広告の効果指標にはさまざまな種類がありますが、絶対に知っておくべき指標や用語を項目ごとに整理して説明しますね!

広告の効果測定を行うことで、広告のパフォーマンスを分析し、改善点を特定できます。より効果的な広告運用を行うためにも、効果指標や用語を理解しておくことが重要です。

3つに大別される効果指標

広告運用する際の指標は、3つの視点を軸に考えましょう。広告の効果測定にはさまざまな指標が存在しますが、この3つを応用したものだと捉えれば理解しやすくなります。これらの指標を組み合わせて分析することで、広告のパフォーマンスをより総合的に評価することができます。

  1. 認知 「広告が表示されたか」
  2. 誘導 「広告がクリック(タップ)されたか」
  3. 獲得 「広告が成果につながったか」

「広告が表示されたか」に関する指標:インプレッション

インプレッション数とは、広告が表示された回数で「1インプレッション=広告が1回表示された」ことを意味します。インプレッション数が増加すれば、自社の広告がユーザーの目に入る機会も増えます。

インプレッション数が減少してしまうと、広告がクリックされる機会も減少するため、まずはインプレッション数を増やすことから始めましょう。

なお、広告管理ツールでインプレッション数が確認できます。操作手順は「一覧画面でパフォーマンスデータを確認する」を参照してください。

広告が表示されたか

「広告がクリック(タップ)されたか」に関する指標:クリック

クリック数とは、ユーザーによって広告がクリックされた回数で、「1クリック=表示された広告が1回クリックされた」ことを意味します。

クリック数が増加すれば、自社のウェブサイトに多くのユーザーを誘導できていることになります。「見込み客を自社のウェブサイトへ誘導したい」「成約数をアップさせたい」という広告運用の目的に直結する数字になるため、必ず確認しましょう。

広告がクリック(タップ)されたか

「広告が成果につながったか」に関する指標:コンバージョン

購入や申し込みなど、最終的にユーザーに起こしてほしいアクション(=目的)を「コンバージョン」と言います。日本語では「転換」を意味し、広告費が成果に転換したという意味でこの用語が使われています。

何人のユーザーがコンバージョンまで到達したのかが把握できれば、配信した広告の効果が可視化されます。

コンバージョンは、広告出稿の目的によって異なります。代表的なものは「商品購入」「サービスの申し込み」「会員登録」「資料請求」「問い合わせ」などが考えられます。このほか、「セミナー参加申し込み」「見積もり依頼」「アプリダウンロード」「LINEの友だち追加」など、自社サイトの目的に応じて設定するようにしましょう。

広告が成果につながったか

まとめ

  • 効果指標は認知、誘導、獲得の3つに大別されます。
  • インプレッション数が増加すれば認知拡大だけでなく、クリック数にも大きな影響があります。
  • コンバージョンは広告の最終成果を示します。

理解度チェック

広告の効果を測る指標の説明として、誤っているものはどれでしょう?(1つだけ選択)

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