「広告アカウント審査」と「広告素材の審査」

Yahoo!広告では、不適切な広告の掲載を防ぐため、広告掲載の申込時に開設いただく「広告アカウント」単位での審査と、その後入稿いただく「広告素材」単位での審査を行っています。これらの審査は、「アカウント審査基準 」「広告掲載基準 」に基づき行っており、虚偽・誇大広告や詐欺的な広告などの法令に違反する広告はもちろんのこと、ユーザーに不快感・不安感をあたえるような広告などの掲載も制限しています。また、これらの基準は法改正や社会情勢に合わせて常に見直しを行っております。

広告審査は、機械学習を活用した「システム」と「人の目」により、24時間365日実施しています。システムによる審査では、非常に複雑で大規模なシステムを用いて、各広告のカテゴリーに適した審査を実現しています。また、広告主とユーザーの両方のニーズを満たすよう、人間の感覚による審査も重要視し、ガイドラインに関するトレーニングを積んだ担当者が、実際の端末を用いて行っています。機械による一義的な判断とは異なり、常にユーザーの視点も取り入れながら広告の審査を実施しています。

審査には時間がかかることがあります。そのため、新規に入稿した広告やキーワードで配信が開始されるまでに3営業日前後のお時間をいただく場合があります。

アカウント審査で落ちる場合

アカウントの審査は、新たにアカウントを作成した開設時だけでなく、アカウント開設後も常に対象とし、審査スタッフとシステムにより24時間365日体制で行っています。

アカウント開設時に多い非承認理由として最も多いのは、サイトが存在しない際に表示されるエラー表示など「通常の環境で表示することができないもの」、次いで多いのが「不正な広告表現や広告手法」となっています。

一方、開設後審査では、「アカウントの登録情報から不正な広告出稿の懸念」による非承認が多い傾向にあります。今一度確認してみましょう。

広告素材の審査で落ちる場合

Yahoo!広告では、広告主様が登録したキーワード、広告、およびウェブサイトに対し、広告掲載ガイドラインに沿った審査を実施しています。広告素材の審査についても、アカウント審査同様に、審査スタッフとシステムにより24時間365日体制で行われます。詳しくは「広告審査でNGとなるポイント」を確認しましょう。

審査状況の確認方法

審査状況は広告管理ツールで確認できます。審査状況のステータスは5通りあります。掲載不可、掲載停止となった場合、その理由や推奨する対応方法も確認できます。