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【検索広告】地域ビジネスにおける活用事例
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エリアを絞る重要性が理解できました。成功している人の体験談を聞きたいです。
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地元でのみサービスを展開している「地域密着型」と、サービスは全国展開でも地域限定ピンポイントで集客したい「特定エリア型」、2つのケースを紹介します。
地域を絞ることで、効率のよい集客が可能になります。
事例➀地域密着型 「住まいのトラブル解決サービス」集客の悩みを解消
生活住救便グループは、岐阜県に本拠地を置く、住宅総合サポート会社。トイレや蛇口などの急な水周りのトラブルを解決する水道緊急メンテナンス、ハウスクリーニングや電気修理、大掛かりではないちょっとしたリフォームなど住宅の抱える様々な問題をサポートしています。
抱えてきた課題は、集客です。 費用をかけ大きく宣伝することで認知度を上げられるのかもしれませんが、それを必要としている時に目にするものとそうでないものとでは雲泥の差があります。必要としている方々に、どのようにして必要な情報を与え的外れのない的確な業者選びをしてくれるのか、そしてどうすればお問い合わせに結びつき、依頼につながるのか。費用対効果も大切にし、少ない広告費でより多く売り上げを出し、経費最小限、利益最大限で行っていかなければやっている意味がないと感じていました。
そこで、検索広告の、地域ターゲティングと時間帯ターゲティングを設定し、入札価格の制限をするようにしました。 導入した結果、広告を掲載する前に比べ、お問い合わせが1.7倍増え、お問い合わせからの受注率が昨年より20%増えました。今では、約6割が検索広告からのお問い合わせです。

事例②特定エリア集中型 「地方セミナー」高タイパの集客を実現
創業手帳株式会社は、日本で毎月登記されている約1万社に向けて、『創業手帳』という無料の経営者向け情報冊子を作成・配本している会社です。また取材した際に得たノウハウを活かして無料相談やセミナーなども開催しています。
オンライン版『創業手帳WEB』というメディアを持っており、創業手帳をお配りできない個人事業主の方や、これから起業しようと考えている方にもご覧いただくため、広告を利用しています。
創業手帳は全国紙のため、広告を出すにあたって、地方でのセミナー、例えば福岡や大阪にてセミナーを開催する際に、そちらの場所に合わせた集客の方法に悩んでいました。
そのため、セミナーを開催する際の集客にも、広告を活用することに。 検索広告の地域ターゲティングを利用し、エリアごとに広告を出せる機能を活用しています。導入した結果、集客数は大きく改善し、以前と比べて3割ほど集客数が増加しました。また、今までの地方セミナーでは集客期間を長くとっていたためか早めにお申込みいただいた方のキャンセル率が高い傾向がありましたが、Yahoo!広告を導入してから、短い時間で効率的に人を集めることができるようになったので、そういった点も改善できてよかったです。

まとめ
- 地域密着型は、地域と時間のターゲティングで集客を増やせます。
- 特定エリア型は、地域ターゲティングで効率的に集客を改善します。