レッスン 4/7 5分
ユーザーに不快感を与えるような表現
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LINE広告の審査における「ユーザーに不快感を与えるような表現」とは何を指しますか?
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不快と感じる広告はユーザーによってさまざまです。まずは、LINE広告審査ガイドライン上の基本方針を確認しましょう。
このレッスンでは、LINE広告の審査において「ユーザーに不快感を与えるような表現」に関する基本方針・ガイドラインを確認しましょう。
審査の基本方針
LINE広告ではユーザーファーストの原則に基づき、「不快・不潔・煽られている」と感じられる可能性がある広告表現は掲載不可としています。広告に触れたユーザーの気持ちを考え、気分を害することがない、広告として魅力的な表現を意識しましょう。
<LINE広告審査ガイドライン>
ユーザーが不快と感じるおそれがある表現の禁止
人体のコンプレックス部分の露骨表現や、過度な肌露出、性に関する表現が露骨なものは掲載できません。また、暴力、反社会勢力を連想させる表現やグロテスクな表現等もユーザーが不快と感じる可能性があるため掲載できません。高速で点滅や振動したり、単純なループを繰り返すような映像、関連性のない不快な音声を用いたもの等も広告として認められません。

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ユーザーが「不快」と感じる可能性がある表現とはどのようなものですか?
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前述の通り、不快と感じる広告はユーザーによってさまざまですが、LINE広告で否認となる代表的なパターンを確認していきましょう。
LINE広告の審査において「ユーザーに不快感を与えるような表現」に該当する可能性がある広告表現について説明していきます。審査落ちを防ぐため、ユーザーに不快感を与える表現のパターンについて確認しましょう。
ユーザーが不快と感じる可能性がある表現とは?
代表的な3つのパターン
1. 過度なコンプレックスをあおるような表現
2. 視覚的に注意を引くことだけを目的としたように見える表現
3. 醜悪、残虐、猟奇的で不快感を与える内容
1.過度なコンプレックスをあおるような表現
人体のコンプレックス部分の露骨表現や過度なコンプレックスをあおるような表現は掲載ができません。
- シミ、シワ、ニキビなどの症状へのアップ写真 など
- 頭頂部、生え際、薄毛・剛毛、毛を溶かしている途中の写真 など
- (体型コンプレックス)ふくよかな肉付きや、浮き出た骨が強く表現されているもの
- コンプレックス部位を敢えて見せる、強調するポーズ(肉をつまむ、たるみを指さす 等)
- コンプレックス部位を過度に強調する表現のもの(赤枠や点線等でコンプレックス部位を囲む 等)
2.視覚的に注意を引くことだけを目的としたように見える表現
視覚的に注意を引くことだけを目的としたように見える表現は掲載ができません。
- 人物写真を使用した謝罪表現 ※リコールなど、企業による謝罪広告は適用対象外
- 高速で点滅や振動したり、単純なループを繰り返すような映像
- 以下のような奇をてらった表現
(例)仮装をした表現 ・奇抜な体勢の表現 ・奇抜なシチュエーションの表現 ・集合体 - 不自然に画像を加工した表現
3.醜悪、残虐、猟奇的で不快感を与える内容
醜悪、残虐、猟奇的でユーザーへ不快感を与える表現は掲載ができません。
- 不安感を煽る表現、与える表現
- 過度に不安感を煽る表現、与える表現(生死に関わる表現など)
- 非科学的な根拠で人を惑わせ、射幸心を煽り、不安感・恐怖心を与えるようなものでないこと
- 排泄物などを用いた汚れや不潔感を示す画像 など
- 昆虫・爬虫類を用いた猟奇的な写真 など
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概要は理解できてきました。では、具体的にはどのような広告表現がユーザーに不快感を与えるような表現になりますか?
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ここからは具体事例を用いてユーザーに不快感を与えるような表現を確認していきましょう。
具体的な広告事例を用いて、ユーザーが不快と感じる可能性がある表現の代表的な3パターンを解説していきます。審査落ちを防ぐため、否認事例に類似するような広告表現とならないよう確認していきましょう。
よくある否認事例
1.過度なコンプレックスをあおるような表現

2.視覚的に注意を引くことだけを目的としたように見える表現

3.醜悪、残虐、猟奇的で不快感を与える内容
